ヨガインストラクターは無資格でも可能？資格の有無と採用されるかどうかも解説

ヨガインストラクターとして働きたいけれど「資格を持っていないのだけど大丈夫？」と悩んでいませんか。

ここでは、ヨガインストラクターは無資格でも働くことができるのか、また採用されるかどうかなども含めてご紹介したいと思います。

ヨガインストラクターは無資格でも可能？

結論から言うと、ヨガインストラクターは、無資格でも働くことは可能です。

実はヨガのインストラクターってみんながみんな資格を持っているわけではないのです。

現在、国内にはいくつかのヨガインストラクター認定資格が存在していますが、それ相応の知識があれば問題ありません。

そもそもヨガに国家資格はないのでみんな高いお金を出して民間の資格を取得している状態です。

ヨガインストラクターでメジャーな資格は全米ヨガアライアンスRYT200といって、約40～50万円ほどで200時間の過程を修了すると資格がもらえます！

以下に、資格の有無によって異なるケース別で解説します。

未経験からヨガスタジオに就職して研修を積んだのちに、ヨガインストラクターとしてレッスンを担当するという方法も一般的です。

資格を持っていたほうがいい人は以下のような方です。

主にヨガインストラクターとしてキャリアを築きたい方や、資格で幅広く活躍したい方は、ヨガインストラクターの資格を取得したほうが良いと言えるでしょう。

無資格でも大丈夫な人は以下のような方です。

自分の哲学・スタイルで働きたい方や、また長らく個人でレッスンを受けている方は無資格でも指導しても問題ないと言えるでしょう。

インストラクターとして手に職つけて家計を支えたい、自分で稼いで自由な人生を歩みたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、現実的には、インストラクター資格を取ったからといってすぐに仕事をもらえるわけではありません。

インストラクターとして採用されるためにはいくつか必要なことがあります。

ここでは、インストラクター資格以上に大切なものについてお話しします。

ヨガのコミュニティに参加することによって、取得できるようなプログラムがあったりします。

こういったコミュニティに参加するメリットは、ある程度ヨガを学んできた人ではないとついてこれないような研修を行ったりする場合があるため、より学びが深まるのです。

フリーランスで働く場合も横のつながりを強くすることができるため、インストラクター資格の取得以外にも学べる環境に身を置くようにしましょう。

ヨガの先生たちは競争が嫌いな人が多く、穏やかな気質の人が多いものですが、実際に働きに出た場合は営業力を発揮できない事によって、うまくいかないことが多いです。

営業力はヨガインストラクターにとって必須のスキルです。

笑顔で相手と接することができるか、細かな部分に気がつけてフォローできるか、察することができるか、相手との距離感は適切かなどなど、営業に関するコミュニケーション能力は自分を選んでもらう為に必要なスキルになります。

最近では、営業力や表現力を伝えるツールの一つとしてSNSスキルも必要です。

自らを際立たせるためにSNSごとに理解を深め、戦略を立てる必要があります。

ヨガインストラクターにとっての表現力とは、相手に魅力を伝える能力のことです。

どんな人間にもその人が辿ってきた人生に魅力は宿るものですが、自分の魅力を伝えることができる人は意外と多くありません。

ヨガインストラクターは、この人に習いたいというルックスが重要になります。

資格や、指導力以外にも、肌の綺麗さ、若々しさ、美しいプロポーション、発声は日々の習慣など、身体を動かし、人に選んでもらう仕事であるヨガインストラクターは、全身が表現の塊です。

日頃から見た目を磨いて、誰かに選んでもらえるような、表現力を身につけましょう。

いかがでしたでしょうか。

ヨガインストラクターを目指している方は、これらのポイントを参考にしてください。

ヨガのインストラクターに興味がある方は、いきなり資格とろうとお金を払わなくてもステップを踏めば友だちやご家族に気軽に提供できるレベルにはなれます。

無資格でも、適切な知識と情熱を持っていれば、ヨガの世界で活躍できることでしょう。

資格なしでもチャンスはありますので、自信を持って挑戦してみてください。