ヨガって疲れる？ヨガのレッスンで疲れてしまう原因とその対処法

ヨガのレッスンをしているけれど「なんだか疲れてしまう…」と悩んでいませんか。

ヨガは心地よい運動であり、リラックス効果もある一方で、なぜか疲れてしまうこともあります。

そこで、この記事では、ヨガ後の疲れの原因と対処法を詳しく解説します。

ヨガ後の疲れの原因は？

癒やされるためにヨガレッスンを受けているけど、なんだか疲れてしまう…と悩んでいませんか。

ヨガは、もちろん、他の運動と同様に、疲れてしまうこともあります。

中にはヨガインストラクターをやっている方でも「疲れた…」と疲労感を感じることがあるようです。

そこで、ヨガ後の疲れの原因をここではご紹介したいと思います。

デトックス効果・好転反応

ヨガはデトックス効果が高く、前向きな気持ちにも効果があります。

しかし、長い間身体や心に蓄積していた老廃物がヨガを始めてからどっと心身に出てくることがあります。

これにより、身体のだるさや眠気、頭痛、肌荒れ、イライラ感などが現れることがあります。

また、骨盤の歪みが改善されることで痛みや不調などの好転反応が起こることもあります。

筋肉痛

ヨガは他のスポーツや筋トレに比べて筋肉に負担がかかりにくいと言われていますが、実際にはインナーマッスルを使います。

初めてのヨガや新しいポーズに挑戦した際には、筋肉疲労を起こして疲れを感じることもあります。

一時的な筋肉痛は身体の活性化に必要ですが、慢性的な筋肉痛が続く場合は注意が必要です。

ホットヨガ疲れ

ホットヨガは高温多湿の環境で行うため、汗をかきやすく、体内から水分が失われます。

湿度が高い環境では喉の渇きを自覚しにくく、熱中症や脱水症状、酸欠などが起こる可能性があります。

このため、ホットヨガは無理せず水分を摂り、適切な環境で行うことが大切です。

ヨガはもともと人をリラックス状態に導くもの

ヨガ本来の目的は、心を落ち着かせる、つまりリラックスすること。

ヨガのレッスンは、運動もしますが、最終的には体の緊張と心の興奮を静めていくように設計されています。

ヨガ後は、心身ともに十分なリラックス状態になり、体も心もゆるんで、休息・休養モードになるため、この状態を、「だるい」「眠い」と感じる人がいます。

ヨガで疲れてしまう場合の対処法

以下ではヨガ後の疲れを軽減するための対処法をご紹介します。

水分を多く取る

ヨガ前後に十分な水分を摂りましょう。

ヨガの後に疲れる原因として、熱中症や脱水症状に陥っている可能性があります。

熱中症や脱水症状を予防するためには、ヨガレッスンの前後にそれぞれコップ1杯程度の水を飲むと良いです。

ヨガを始める前に準備運動を行う

体が冷えた状態でいきなりヨガを始めてしまうと、筋肉を傷めたり筋肉痛になったりするリスクが上がります。

自宅で一人でポーズの練習を行う際も必ずウォーミングアップをしてから練習しましょう。

ヨガでは、ウォーミングアップとして太陽礼拝を取り入れることもできます。

準備運動によって、筋肉を温めて柔軟性を高めることができます。

ヨガは空腹時に行い、ヨガ直後の食事は控える

ヨガの後、毎回のように疲れる場合は栄養不足の可能性があります。

ヨガでは普段使わない筋肉を使うため、筋肉痛が長引くこともあるかもしれません。

疲れや筋肉痛をやわらげるためには、バランスの良い食事を心掛ける必要があります。

ヨガを行った後に体に優しい食事を摂ることは、疲労回復や健康促進に役立ちます。

内臓に負担をかけないことが大切です。

たんぱく質とビタミンCを摂取しましょう。

ヨガを行った日はゆっくり入浴する

温かいお湯に浸かることでリラックス効果があり、心身の緊張がほぐれます。

また、入浴によって血管が広がり、血液の循環が促進されます。

これにより、疲労物質や老廃物が排出されやすくなり、疲労回復に効果的です。

疲労回復におすすめのポーズは？

ヨガのレッスンや流れの後には必ず「シャバーサナ」（屍のポーズ）を行います。

体中の使った筋肉を休め、全身の力を抜きます。疲労を取り除き、心身ともに休みリラックスさせる効果があります。

他にも、リラックスしながら疲労回復におすすめのポーズが以下になります。

ヨガの後に疲れにくくなるポーズがこちらになりますので、ヨガ初心者の人、ヨガの後に疲れを感じる人はぜひお試しください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ヨガをすると疲れを感じてしまうこともありますが今回ご紹介した方法で、対策が可能です。

ヨガを続けることで心身ともに本来の自分に近づき、クリアになっていくので、めげずに続けてみてくださいね。