この記事を読んでいる方は、「ベリーダンスの講師になりたい」と悩んでいませんか。
美しい振付が多く体形もよくなるということで、ベリーダンスが近年注目を浴びていますが、講師の道を目指している方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はベリーダンスやベリーダンスの講師について、必要な資格や、なるためにはどうすればいいの?ということについて詳しくご紹介します。
ベリーダンスの講師になるには?
趣味としてベリーダンスを習ううちに、講師になりたい、もっと多くの人にベリーダンスの魅力を知ってもらいたいという気持ちを抱く人も多いです。
そこで、ベリーダンスの講師になるにはどうしたらいいのでしょうか?
結論から言うと、ベリーダンス講師になるには、必須となる資格は特にありません。
しかし、ベリーダンスの動きや効果、歴史などを正しく理解して適切に指導することが求められます。
そこで、どのようにベリーダンス講師になるのかという流れをここでは解説していきたいと思います。
ベリーダンス講師の求人を探す
ベリーダンスには、資格が必ずしも必要なわけではありませんので、ベリーダンススタジオの求人を探して採用されるのが近道と言えるでしょう。
ただ、ベリーダンススタジオに採用されたからといっても、生徒を実際に指導するのには経験や、指導力が必要になります。
まずは、ベリーダンスが学べる教室で、正しい知識や技能、指導方法をしっかりと学んで実践力を身につけましょう。
自分でスクールを運営する
ベリーダンス講師は、スクールに所属している講師もいますが、自分のスタジオを持っている人も多いです。
そして、お店や、ワークショップを開いていたりと、パフォーマンスの仕事を各地を回りながらこなしている方もいます。
ベリーダンス講師として稼ぐには?
ベリーダンス講師として稼ぐためには、ある程度の生徒数を持ち、さらにレッスンに継続的に通ってもらうことが必要です。
基本的には、ベリーダンスの1回のレッスン料金は決まっており、1回のレッスンで1人3000円くらいを設定するのが一般的です。
ベリーダンスの知名度は、まだまだ低いのが現状なので、生徒数を確保するのは難しいです。
なので、まずは、SNSなどを活用し、多くの方に認知してもらうことが大切です。
また、オンラインレッスン、またはスポーツジムなどで講座を開催し、ベリーダンスの魅力や楽しさなどを伝えることもできます。
ベリーダンス講師の養成講座とは?
本格的にベリーダンスを学んで講師として活躍したい方は、プロのベリーダンサーが講師として指導する講座を受講すると指導力を示すことができます。
ここでは、ベリーダンスの講師を目指すために、おすすめの資格や講座についてご紹介します。
Oriental Venusのインストラクター資格
こちらは、Oriental Venusが認定しているインストラクターの資格ですが、受講することで資格を取得できます。
講座では、ベリーダンスの基礎知識やウォーミングアップの方法、ストレッチ方法などを学ぶことが可能です。
具体的なカリキュラムとしては、ベリーダンスの歴史や背景、振付の組み方と表現、人体総合学、ストレッチなどの座学があります。
また、上半身や下半身の基礎の動き、ベリーダンスの指導方法など実践的に学ぶことが可能です。
ベリーダンスの基本を学んで模擬レッスンを受けた後に、最終試験に合格したらインストラクターの資格を取得できます。
IADA国際アラビアンダンス協会のインストラクター資格
IADA 国際アラビアンダンス協会が認定しているインストラクターの育成コースを受講することで資格取得できます。
カリキュラムとしては、ベリーダンスの基礎から歴史、解剖学、栄養学を学び、ベリーダンスの表現力や演技力、指導法を身につけることが可能です。
まずは、協会の教室に入会して講座を受講して、最低1回の発表会に参加する必要があります。
そして、インストラクターの育成コースにて、座学と実技を合わせて19レッスンを受講します。
すべてのレッスンを受講して最終試験に合格したら、インストラクターとして活動することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本においてベリーダンスに資格制度は特にないため、インストラクターになるのに必要なのは実力です。
インストラクターを募集していれば、応募してみたり、また自分で教室を開くのも一案です。
ベリーダンスが好きという人はぜひ、ベリーダンス講師として生きる道も選択肢に入れてみてください。